はやぶさ四重奏団
はやぶさ四重奏団
各々の活動から賛同と啓発をしあえることか2011年に結成。世代が違うからこそ生まれる、厳格かつ親密な音楽。同族楽器の親和、それぞれの個性、色彩豊かに一音一音に凝縮された音楽のエッセンスは聴き手を魅了している。「はやぶさ」とは、未踏の地へと宙をめぐる機影”はやぶさ”にまつわる、数々の困難を乗り越えたその奇跡と、全ての想いに感銘を受けたことから名付けられた。2012年4月ルーテル市ヶ谷センター(東京)にてリサイタルを開催し好評を博す。リサイタルでは、オリジナル作品のほか、管弦楽曲や弦楽四重奏曲のサクソフォーン四重奏版の初演や再演なども取り上げ、類を見ないユニークな発想でプログラムが構成されている。2013年3月には2回目となるリサイタルを小金井市民交流センター(東京)にて開催する。2012年10月飛騨高山文化芸術祭プレイベント、東京交響楽団川崎市民アカデミー音楽特別講座、下地啓二ムッシュクダッチコンサート、第32回サクソフォーンフェスティバル(東京)クァルテット名曲館などに出演し、さまざまな活動を展開している。
高山市出身。国立音楽大学卒業、同大学院修了。卒業演奏会・新人演奏会に出演。サクソフォーンを石渡悠史、下地啓二、岩本伸一、冨岡和男、小坂法幸、故ダニエル・ディファイエの各氏に師事。第83 回国立音楽大学オーケストラ定期演奏会のソリストに抜擢されデビュー。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団など海外有数オーケストラ、国内有名オーケストラの公演で演奏を重ねる。2014 年名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ第33 回定期演奏会において日本初演曲のソリストを努め、「SECOND TO NONE」がデハスケ社から世界発表される。他様々なジャンルにCD 参加多数。現在、はやぶさ四重奏団(サクソフォーン四重奏)、銀河管弦楽団、タッド・ウィンド・シンフォニー、ハーツ・ウインズのメンバー、ソロ・室内楽・オーケストラでの演奏活動を展開。国立音楽大学、名古屋芸術大学、東海大学教養学部芸術学科音楽学課程、国立音楽大学附属高等学校の各講師を勤める。日本サクソフォーン協会運営委員。
【 滝上 典彦 / ソプラノ・サクソフォーン 】
【 竹内 沙耶香 / アルト・サクソフォーン 】
茨城県出身。国立音楽大学卒業。第29回茨城県新人演奏会新人賞受賞。第23回国民文化祭・いばらき2008年協賛事業にて茨城交響楽団と協演。2009年聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校音楽科定期演奏会及び、2010年同学校吹奏楽部定期演奏会にて聖徳吹奏楽部と協演。2011年いばらき文化振興財団主催によるリサイタルを開催。その他、吹奏楽やオーケストラに参加する他、サロンコンサートや学校の音楽鑑賞会などの訪問演奏を積極的に行っている。サクソフォーンを栃尾克樹、下地啓二、石渡悠史、野原武伸の各氏に師事。現在、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校音楽科兼任講師。スリズィエ・サクソフォーン・クァルテット、こぶしぶらす、センプレスト各メンバー。
【 岩渕 みずき / テナー・サクソフォーン 】
長野県松本市出身。12歳よりサクソフォーンをはじめる。国立音楽大学卒業後、2012年より渡欧、ケルン音楽大学大学院にて研鑽を積む。
国立音楽大学在学時より現在に至るまで、演奏、企画、指導において幅広い活動を展開している。
これまでにサクソフォーンを原博巳、下地啓二、滝上典彦、Daniel Gauthierの各氏に、室内楽を雲井雅人、滝上典彦、Robert Kulekの各氏に師事。2010年にJonathan Helton氏のマスタークラスを受講。
2011年ソリストとして東京国際芸術協会管弦楽団とA.グラズノフの「アルトサクソフォーンと弦楽オーケストラのための協奏曲」を共演。
【 佐藤 広理 / バリトン・サクソフォーン 】
東京都出身。国立音楽大学卒業。フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」内の、のだめオーケストラオーディションに合格。Sオケメンバーとして出演。
第10回「万里の長城杯」国際音楽コンクール管楽器大学の部において最高位受賞。第3回ルーマニア国際音楽コンクール奨励賞受賞。第10回日本アンサンブルコンクールにおいて優秀演奏者賞並びに全音楽譜出版社賞受賞(バリトン・サクソフォーン)。
サクソフォーンを下地啓二、室内楽を滝上典彦、雲井雅人、下地啓二の各氏に師事。
現在、ヤマハポピュラーミュージックスクール講師、吹奏楽団「Hearts Winds」団員。